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十九日目:シギショアラ歴史地区

前回の記事から多少間隔が開いたが、何事もなかったかのように私の旅行記は続いていく。

ブダペストから寝台列車に乗り込み、次の目的地ルーマニアへと向かっていった。

寝台列車は二段ベッドの個室となっており、バイタリティ溢れるドイツ人のおじいさんと同室になった。
私が多少なりともドイツ語を話せることを知ると意気投合し、旅の目的を聞かせてくれた。

ルーマニアの黒海リゾート「コンスタンツァ」にマラソン(トライアスロンだったかも)をするんだとか。
何もわざわざルーマニアまで行かんでも・・・とも思ったが、物価も安いし実はドイツ人にとって最もお手軽なマリンリゾートなのかもしれない。

おもえば今回の旅でまともにドイツ語を話したのはこの日が初めてだった気がする。ドイツ語圏のオーストリアでもドイツ語の出番がまったくと言っていいほどなかった。




さて、夜が明けて着いた街は歴史地区シギショアラ。
世界遺産にも指定されている、中欧でも屈指の歴史的な街である。

ひそかに、今回の旅でもっとも来訪を楽しみにしていた街のひとつなのだが、
残念ながら思ったほどの感動は、わき出てこなかった。

確かにこの街にはウイーンやプラハといった城下町とは違った素朴な趣があり、またそれらの都市ほどには観光化されておらず、昔から変わらず伝わっているであろう生活が街の随所から感じられる。裏道などを歩くと、時折レンガの建物の奥から小さくピアノを練習する音が聞こえてきて、悠久の時間に思いを巡らせたりもした。

しかしながら、もうこの頃になると「中世の街並みはもう腹いっぱいやわー」という思いが私の心を覆っており、さらに一人旅の疲れもピークに達していた。決して観光客を歓迎しているとは言い難いこの街で腰を据えて観光を楽しむ気もならず、予定を一日早めて足早にこの街を去り、次の夜行列車に乗り込むことにした。

シギショアラの小路
シギショアラの小路の一つ。
街中こんな小路ばっかりで意味もなくウロウロするだけで楽しめる。
遺跡と化した死んだ街でなく、人々の生活が根付いた生きた街であることが素晴らしい。

時計台
街のシンボルの時計台。
人形のギミックがショボイのはお約束

時計台から見た景色
時計台から見た景色。
屋根の茶色と木々の緑のコントラストが美しい。


tokyoプレート
時計台の展望台にある方位プレート
異国にて 思ひを馳せる 故郷かな





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